インドネシア大統領、政権移行中に内閣改造

この内閣改造はジョコ・ウィドド大統領が退任する約1カ月前に行われる。ジョコ大統領は10月に、インドネシアのプラボウォ・スビアント次期大統領に国の指導権を譲る予定だ。

2024年8月16日、ジャカルタでインドネシアの次期大統領プラボウォ・スビアントと会談するウィドド氏（左）。

特に、ジョコ大統領は、大臣3名、副大臣1名、機関・部局の長3名を含む内閣の7つの新ポストを任命する正式決定を発表した。

元投資大臣のバリル・ラハダリア氏が新たなエネルギー大臣に、元駐米インドネシア大使のロサン・ルスラニ氏が新たな投資大臣に就任する。新しい法務人権大臣にはスプラトマン・アンディ・アトガス氏が就任し、 情報通信副大臣にはアンガ・ラカ・プラボウォ氏が任命された。

さらにジョコ・ウィドド大統領は、プラボウォ氏の選挙陣営の一員で農学教授のダダン・ヒンダヤナ氏を国家栄養庁の新長官に任命した。

インドネシア大統領官邸の職員アリ・ドゥイパヤナ氏によれば、新内閣の任命は、スムーズで効果的な権力移譲を準備し支援するために必要だという。

インドネシアのアイルランガ・ハルタルト経済担当調整大臣は記者団に対し、内閣改造は新政権への移行の一環であると語った。

ジョコウィ氏とプラボウォ氏は数ヶ月にわたり政権移行に向けた措置を講じてきた。 7月には、退任するジョコ・ウィドド大統領がプラボウォ氏の甥で政治家のトーマス・ジワンドノ氏を財務副大臣に任命した。

出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-indonesia-cai-to-noi-cac-giua-thoi-diem-chuyen-giao-185240819151551231.htm