コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は6月10日、飛行機墜落事故でアマゾンの熱帯雨林で行方不明になってから1か月以上経った後、先住民の子供4人が生存しているのが発見されたとツイッターで発表した。
「国全体に喜びが!コロンビアのジャングルで40日前に行方不明になっていた4人の子供が生きて発見された」とペトロ氏はツイッターに投稿した。
ペトロ氏は、軍服を着た大人数人が密林の真ん中で防水シートに座って子供たちの面倒を見ている写真を投稿した。
現場の捜索隊員と子供たち
Twitter社長グスタボ・ペトロ
子どもたちの年齢は13歳、9歳、4歳、1歳。子どもたちの祖父であるフィエンシオ・バレンシアさんは、孫たちが見つかったことを確認した。 「はい、子どもたちは見つかりました。しかし、緊急に飛行機かヘリコプターで迎えに来てもらう必要があります」とバレンシアさんはAFPに語った。
ウイトト先住民族の子どもたちは、5月1日に彼らを乗せた小型セスナ206型機が墜落して以来、ジャングルで暮らしている。子供たちの母親、パイロット、親戚を含む、子供たちと一緒に旅行していた大人3人の遺体は、すべて軍によって墜落現場で発見された。
救助隊と赤ちゃん
ある時点で、救助隊は子供たちに非常に近づいたと思ったが、悪天候と密林のため、結局は子供たちを見失ってしまった。捜索区域にはヒョウやヘビなどの捕食動物や麻薬密売民兵が生息していると考えられている。
グスタボ・ペトロ大統領は5月17日に4人の子供が見つかったと発表したが、翌日には声明を撤回し、不正確な情報について謝罪した。
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