キリアコス・ミツォタキス氏は地方選挙の結果を与党の新民主党(ND)への支持だと評価した。
ギリシャでは人々が地方選挙で投票する。 (出典:eKathimerini) |
10月8日、ギリシャ地方選挙の一部結果が発表された。元ND大臣ニコス・ハルダリアス氏が第1回投票で45%以上の得票率でアッティカ地方(首都アテネを含む)の知事に選出された。
ギリシャの法律では、地方選挙や地域選挙で当選するには候補者は43%以上の得票率を獲得する必要がある。
ギリシャ第2の都市テッサロニキでは、人民党が支援する候補者アポストロス・ツィツィコスタス氏が、60%以上の得票率で中央マケドニア地方知事に3期目に再選された。
さらに、ギリシャの13地域のうち残り6地域の有権者も9月15日に投票に行く予定だ。
6月には、NDが40.5%の得票率でギリシャで政権に復帰し、主要ライバルの極左政党SYRIZAを20ポイント上回った。
キリアコス・ミツォタキス首相は結果について、「我々は地方選挙の 政治的重要性を強調しており、少なくとも7つの地域が第1回投票でNDを支持することを決定した」と述べた。
同氏によれば、投票の政治的メッセージはNDに対する国民の信頼を裏付けるものだったという。
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