トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコがストックホルムのNATO加盟を承認する前に、スウェーデンは懸念に対処するためのさらなる措置を講じる必要があると述べた。
トルコのヤシャル・ギュレル国防大臣(左)とNATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長。 (写真:AFP)
トルコのヤシャル・ギュレル国防相は6月17日、スウェーデンがトルコに対する約束を完全に履行すれば、フィンランドと同様に北大西洋条約機構(NATO)の加盟国になる可能性があると述べた。
ベルギーのブリュッセルで開かれたNATO会議後、記者団に対しギュレル大臣は、 NATO軍事ブロックの「門戸開放」政策を支持すると明言した。
「我々はあらゆる面でテロとの戦いに敏感であることを示してきた」とギュレル氏は述べた。我々はまた、あらゆる形態や表現のテロリズムは差別なく対処されなければならないことを強調する。我々は、クルド労働者党(PKK)、自称イスラム国(IS)、アルカイダを含むあらゆるテロ組織と戦う決意を表明する。この問題に関して、EU加盟国すべてから支援を得られることを期待しています。」
この声明は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、トルコがストックホルムのNATO加盟を承認する前にスウェーデンは懸念に対処するためのさらなる措置を講じる必要があると述べた後に出された。
トルコとスウェーデンは最近、近い将来にストックホルムのNATO加盟についてさらなる協議を行うことに合意した。
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