2023年9月7日に撮影された航空写真には、中国南部の広西チワン族自治区南寧市のASEANビジネス地区の建物が写っている。写真:新華社
旧正月には、家族や友人との再会に加え、多くの中国人が海外旅行を選択します。中国の大手旅行プラットフォームであるCtripのレポートによると、この休暇期間中の海外旅行先として最も人気のあるのは東南アジア諸国だという。中国政府の公式通信社である新華社は2月12日に発表した記事の中で、今年の旧正月中に中国とベトナム間の国境を越えた観光が「爆発的に増加した」と報じた。中国とベトナムの観光客が相互に旅行する数が増加しています。ベトナムと国境を接する広西チワン族自治区では、国境を越えた観光が大幅に増加している。新華社通信は、友誼関出入国審査所(広西チワン族自治区)の熊楚周職員の発言を引用し、この期間中に4万人の訪問者が国境を越えた旅行のためにここから出発、または到着すると予想されると伝えた。
例えば、ベトナム北部出身の20歳の観光客、ヴー・ティ・センさんは、中国への旅を始めるため、2月12日に3人の友人とともにヒュー・ギ・クアンに到着した。新華社によると、この観光客は中国には何度も訪れており、南寧や上海も訪れたことがあると話した。新華社通信によると、バンゾック滝(ベトナム)-徳田(中国)景勝地では、この休暇期間中に中国とベトナムからの観光客数が増加した。これはベトナムと中国の間の国境を越えた観光協力エリアであり、2023年9月15日から観光客の越境が試行されます。 「この複合施設は試験運用以来、多くのベトナム人観光客を魅了してきました。 「観光客に送ったアンケートのフィードバックによると、彼らはこの協力エリアのオープンに非常に満足しています」と徳天瀑布風景区運営会社の総経理補佐の楊宗軍氏は述べた。中国とベトナムの国境地帯にある都市、東興(広西チワン族自治区)でも、春節休暇中に国境を越えた観光が急増している。東興検験所のデータによると、2023年には530万件以上の出入国手続きが処理された。
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