12月21日、パキスタンの過激派が深夜、アフガニスタン国境付近の国境検問所に大胆な攻撃を仕掛け、兵士16人が死亡、5人が重傷を負った。
カイバル・パフトゥンクワ州にあるパキスタン軍の国境検問所。 (出典:ザ・ネイション) |
パキスタンの過激派が深夜、アフガニスタン国境付近の国境検問所を大胆に攻撃し、兵士16人を殺害、5人を重傷させたと、匿名の情報当局者2人が12月21日に明らかにした。
上級情報当局者は「30人以上の過激派がハイバル・パフトゥンクワ州マケン地域の国境検問所を攻撃した」と確認し、「攻撃で兵士16人が死亡、5人が重傷を負った」と付け加えた。同氏は、過激派は「国境検問所で無線通信機器や書類などに火を放ち」、アフガニスタン国境から約40キロ離れた地域で2時間にわたる攻撃を行った後撤退したと述べた。
パキスタンのタリバンがこの攻撃の責任を主張した。同団体の声明では、この事件は「上級指揮官の犠牲に対する報復」であると強調した。
最近の一連の暴力はパキスタンに大きな被害を与えている。研究安全保障研究センター(CRSS)によると、今年の第3四半期にはテロリストの暴力と対テロ作戦による死者が90%増加した。
2024年7月から9月までに328件の事件が発生し、民間人、治安要員、テロリストを含む722人が死亡し、615人が負傷した。これらの死傷者のうち97%はKP州とバロチスタン州で発生し、過去10年間で最も高い割合となった。
今年の最初の3四半期の死者総数は、昨年の1,523人に対して少なくとも1,534人となり、2023年に記録された死者総数を上回った。
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出典: https://baoquocte.vn/tan-cong-tai-don-bien-phong-pakistan-khien-16-binh-si-thiet-mang-298245.html
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