2023年2月9日、国連の援助車列がシリアとトルコ間のバブ・エル・ハワ国境検問所を通過してシリア北西部に入る。(出典:AFP) |
シリアのバッサム・サバグ国連大使は7月13日、安全保障理事会に宛てた書簡の中で、国連の援助の提供は「シリア政府との全面的な協力と調整の下で」行われなければならないと強調した。
書簡には、「シリア・アラブ共和国政府は、国連とその専門機関がバブ・アル・ハワ国境検問所を使用することを許可するという主権上の決定を下した」と書かれている。
国連が仲介したトルコから反政府勢力支配下のシリア北西部への援助物資の配送を認める合意は7月10日に失効した。
シリア政府はこれまでこの人道支援活動を支持していなかったため、救援活動を継続するには国連安全保障理事会の承認が必要だった。
しかし、7月11日、安全保障理事会は上記合意の延長について合意に達することができなかった。
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