インド宇宙研究機関(ISRO)は本日9月3日、月面探査を任務とするチャンドラヤーン3号ミッションのプラギャン探査車がスリープモードに入ったと発表したとNDTVが報じた。
具体的には、ソーシャルネットワークX(旧Twitter)への投稿で、ISROは、探査車がミッションを完了し、月の南極の2週間の探査を完了した後にこの決定が下されたと述べた。宇宙船は現在、地球の周回軌道上にあり、150万キロの旅に備えている。
8月5日にチャンドラヤーン3号着陸機から見た月の画像
「現在、バッテリーは完全に充電されている。太陽電池パネルは9月22日に予想される次の日の出時に光を受光するように設定されている。受信機はオンのままである」とISROは述べた。
インド宇宙機関は、プラギャン探査車が再び電源を入れられれば、他の一連のミッションを引き続き成功させることを期待している。 「そうでなければ、それは永遠にインドの月大使のままだろう。」
ISROは、プラギャンが100メートル以上移動し、月面に硫黄、鉄、酸素などの元素が存在することを確認したと発表した。
ロイター通信によると、インドは月の南極への着陸に成功したことで、米国、ロシア(ソ連の後継国)、中国に続き、地球の自然衛星の征服に成功した4番目の国となった。
2019年の失敗を経てチャンドラヤーン3号が「歴史的な」軟着陸に成功したことは、月の南極に到達するのが難しいことから、この南アジアの国にとって誇りの源となっている。メディアはこの着陸をインドの最大の科学的偉業として称賛した。
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