英国の研究者らは1月2日、1億6600万年前の直線状の恐竜の足跡200個を発見したと発表した。
英国オックスフォード大学とバーミンガム大学の科学者らは、イングランド中部オックスフォードシャー州の採石場で、作業員が機械式掘削機で粘土を掘っていた際に偶然「異常な凹み」を発見するという驚くべき発見をした。研究チームは調査の結果、これらが恐竜の足跡であることを確認した。
その後、100人からなる調査チームは約200個の足跡を発掘し、「恐竜ハイウェイ」とされる道路の5つの区間を形成した。最長の区間は150メートルだった。ル・モンド紙によると、5つの足跡のうち4つは首の長い恐竜ケティオサウルスの足跡だと考えられており、残りの1つは体長9メートルの肉食恐竜メガロサウルスのものだという。
英国の鉱山で恐竜の足跡が発見される
写真: オックスフォード大学
発掘された恐竜の足跡は1億6600万年前のもので、英国で最大の恐竜の発見の一つだと考えられている。研究者らは2024年6月に発掘調査を実施したと述べた。
「科学者は他のどの恐竜よりも長くメガロサウルスを研究してきたが、最近の発見は、この動物についてまだ多くのことが分かっていないことを示している」とオックスフォード大学の古生物学者エマ・ニコルズ氏は語った。
小さな腕を持つ新種の恐竜が発見される
科学者たちは、新たに発見された足跡を研究することで、恐竜がどのように交流していたか、また恐竜の大きさや移動速度についての手がかりが得られることを期待している。バーミンガム大学の古生物学者リチャード・バトラー氏は、過去にこの地域で嵐が発生し、足跡を覆う堆積層が形成され、足跡が流されずに現在も形を保っている可能性があると示唆している。
鉱山労働者のゲイリー・ジョンソンが恐竜の足跡を最初に発見した。 「とてもリアルに見えます。本当に感動的な瞬間です」と彼は語った。
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出典: https://thanhnien.vn/phat-hien-xa-lo-khung-long-tu-166-trieu-nam-truoc-185250103092642066.htm
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