ロシアのプーチン大統領は10月18日(現地時間)の記者会見で、ロシアはサウジアラビアを「友好国」とみなしていると明言し、同国の指導者らによる和平に向けた誠実な努力を称賛した。
「サウジアラビアで和平交渉が行われれば、そこは明らかに我々にとって非常に快適な場所となる」とロシア大統領は述べた。
しかし、彼は、いかなる最終的解決策も、2022年春にトルコのイスタンブールで行われた失敗に終わった会談中に作成された草案に基づく必要があると強調した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。 (写真:ロイター)
プーチン大統領によれば、ウクライナ代表団は当初、ウクライナを中立国とし、軍隊の規模を制限する条約案を承認したが、その後突然交渉のテーブルから退席したという。
ウクライナ当局者は、ロシアを信用しておらず、西側諸国の指導者らがモスクワの条件を受け入れないよう助言したと説明した。
ウクライナのゼレンスキー大統領はそれ以来、ウクライナ領土を1991年の国境に戻すことを含め、キエフの条件でのみ和平は達成できると強調している。
モスクワはゼレンスキー氏のいわゆる「和平方式」は「受け入れられない」と宣言し、キエフは新たな「領土の現実」を認めなければならないと主張した。
同日、別の動きとして、ロシアとウクライナは新たな捕虜交換を実施し、アラブ首長国連邦(UAE)の仲介による合意に基づき、双方が捕虜95人を母国に送還した。
ウクライナ議会の人権委員ドミトロ・ルビネツ氏は、これは紛争開始以来58回目の捕虜交換であり、帰国した人の総数は3,767人になったと述べた。
戦争捕虜の利益を代表すると主張するロシアの民間団体も送還者のリストを公表し、そのほとんどはウクライナ軍が8月に攻勢を開始したクルスク地域で捕らえられたと述べた。
UAE 外務省は、同湾岸諸国が紛争の仲介役を務めるのは9回目だとし、今回のやり取りは「UAEと両国との協力的かつ友好的な関係を反映している」と述べた。
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出典: https://vtcnews.vn/ong-putin-neu-dia-diem-thich-hop-dien-ra-cac-cuoc-dam-phan-hoa-binh-ar902645.html
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