国連とコンゴ政府は直ちに容疑者らの兵士に対する調査を開始した。 (出典:国連平和維持軍) |
コンゴ民主共和国東部の国連平和維持活動(MONUSCO)は、疑惑を調査する間、職員の一部を停職にしたと述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
この疑惑は、ベニ市の南アフリカ平和維持軍8人に関するもので、南アフリカ軍の兵舎近くで営業している売春宿に関係している。
コンゴ民主共和国大統領の女性に対する暴力問題特別顧問シャンタル・イェル・ムロップ氏によると、国連コンゴ安定化派遣団(MONUSCO)は容疑者を逮捕し処罰したと発表したが、コンゴも独自の捜査を開始する予定だという。
コンゴにおける国連平和維持活動は、1998年から2003年にかけての同国の内戦の最中に設立され、同国東部に約1万7000人の人員を派遣している。
国連は近年、性的虐待と闘い、被害者を支援するための特別部隊を設置しているが、依然として問題を完全に抑制するのは困難だと考えている。この警察はこれまでにもコンゴ、ハイチ、中央アフリカ共和国で性的虐待を行ったとして告発されている。
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