ジョー・バイデン米大統領(写真:ロイター)。
米司法省の特別検察官ロバート・ハー氏は2月8日、ジョー・バイデン大統領が2009年から2017年まで副大統領を務めていた際の機密文書の取り扱いに関する調査結果を発表した。報告書はバイデン氏を刑事告発しなかったが、機密性の高い情報を保護する上での同氏の怠慢を示した。
ホワイトハウス報道官のイアン・サムズ氏は、ジョー・バイデン大統領の詳細を記憶する能力についての特別検察官の説明に根本的に同意できないと述べた。
「大統領の記憶に関する報告書の評価には同意できない。事実ではないからだ」と報道官は述べた。
カマラ・ハリス米副大統領も報告書の記述を否定し、報告書は「政治的動機によるもの」だと述べた。
民主党もバイデン氏の問題をドナルド・トランプ前大統領の問題とすぐに比較した。トランプ氏は機密文書の取り扱いをめぐって政治的な問題にも直面したが、フロリダ州のリゾート「マール・ア・ラゴ」に保管されていた文書の回収を妨害したとして起訴された。
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