トルコの新外相ハカン・フィダン氏は、同省報道官タンジュ・ビルギッチ氏を駐ロシア大使に任命したとアナドル通信が報じた。
トルコ外務省報道官タンジュ・ビルギッチ氏が駐ロシア大使に就任する。 (出典:アナドル通信) |
タンジュ・ビルギッチ氏はベテラン外交官であり、2011年から2014年までロシアのサンクトペテルブルクにあるトルコ領事館を担当していました。また、セルビア駐在トルコ大使やトルコ外務省情報局長も務めました。
ビルギッチ氏がモスクワ駐在のメフメト・サムサール大使の後任に任命されたのと時を同じくして、クレムリンはロシアのウラジーミル・プーチン大統領のアンカラ訪問を発表した。
インタファクス通信は、ロシア政府のユーリ・ウシャコフ外交政策顧問の話として、ウラジーミル・プーチン大統領とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、ロシアの指導者が「近いうちに」トルコを訪問することで合意したと伝えた。
ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は6月15日、ロシアメディアに対し、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とトルコのハカン・フィダン外相が6月9日の初の電話会談で今後の議題に関する一連の優先課題を提起したと述べた。
これらには、中東におけるテロ対策、黒海穀物イニシアチブの拡大をめぐる意見の相違、トルコとシリア、アルメニアとの国交正常化交渉などが含まれる。
ロシアの通信社RIAノーボスチは、ロシア、シリア、トルコ、イランの外務次官らが6月21日にカザフスタンの首都アスタナで会談し、10年以上続いたアンカラとダマスカス間の敵対関係の終結を目指してクレムリンが仲介する協議を継続すると報じた。
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