4月8日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が北京に到着し、ウクライナ紛争、二国間関係、アジア太平洋地域の情勢について協議するため、2日間の中国公式訪問を開始した。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(中央)は4月8日に北京空港に到着し、中国への公式訪問を開始した。 (出典:AP通信) |
TASS通信によると、ラブロフ外相は北京でホスト国の王毅外相と会談し、国連や20カ国・地域(G20)などの国際機関における共同協力を含むさまざまな「ホットな話題」について話し合う予定だ。
中国外務省の発表によると、孫衛東外務副大臣は先月モスクワでロシア外務次官と会談した際、両国関係は「史上最高水準にある」と述べた。
ロイター通信は3月、ロシアのプーチン大統領が5月に中国を訪問し、中国の習近平国家主席と会談すると報じた。これは同氏の新大統領就任後初の外遊となる。
同日、スプートニクは、中国外務省の毛寧報道官が定例記者会見で関係国に対し「モスクワと北京の正常な国家関係を中傷したり攻撃したりしないよう」警告したと報じた。
この発言は、ロシアを支援する中国企業に生じる結果についてジャネット・イエレン米財務長官が警告したことを受けてマオ氏が行ったもの。
イエレン氏はこれに先立ち、中国訪問中に北京で開いた記者会見で、ウクライナ危機の間、ホスト国の企業を含むロシア連邦に物質的な支援を提供すべきではない、さもなければ深刻な結果に直面することになるだろうと警告した。
毛寧氏は、中国は常に法律と規則に従って軍民両用物品の輸出を管理してきたと強調し、中国とロシアのさまざまな分野での正常な協力は中断または制限されるべきではないと述べた。
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