ロイター通信によると、米国務省は2月16日、アントニー・ブリンケン国務長官が来週ブラジルとアルゼンチンを訪問し、両ホスト国の首脳と会談して「二国間および世界的問題」について協議すると発表した。
2月20日から23日まで、アントニー・ブリンケン米国務長官がブラジルとアルゼンチンを訪問する。 (出典:AP通信) |
ブリンケン氏は、ブラジルがG20外相会合を議長国として開催する2月20日から23日まで、ブラジリア、リオデジャネイロ、ブエノスアイレスを訪問する予定。
ブリンケン長官はリオデジャネイロでブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領と会談し、労働者の権利とエネルギー転換に関する二国間協力について協議する予定。
同時に、米国の外交官は「平和と安定を強化するために、両国の共同の取り組みに世界の指導者を参加させたい」と期待している。
両者は、ハイチの人道危機と激化する暴力を克服するための国際的な取り組みについて協議するとみられる。
ブリンケン氏はその後ブエノスアイレスへ向かい、2023年12月に就任する右派自由主義派の指導者、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領と会談する予定。
議論は「持続可能な経済成長、人権と民主的な統治に対する共通のコミットメント、主要な鉱物、貿易と投資の拡大」に焦点を当てる予定。
米国に関しては、同日2月16日、カマラ・ハリス副大統領がドナルド・トランプ大統領のホワイトハウス復帰の可能性を懸念する同盟国を安心させたとAFPが報じた。したがって、彼女はワシントンが今後も世界の指導的役割を果たし続けると断言した。
ハリス副大統領は「このような不確実な時代において、米国が後退できないことは明らかだ」と述べ、米国が孤立するのは「愚かだ」とも強調した。
「私たちは同盟国と共に立ち向かわなければなりません…それが私たちを強くするのです。アメリカはこれからもリーダーシップを発揮していきます」と彼女は続けた。
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