ロシアは、ウクライナのドルギンツェボ空港の武器・燃料貯蔵庫のほか、ザポリージャ県とルガンスク県の一連の標的を襲撃したと発表した。
ロシア国防省は10月2日の声明で、「ロシア軍部隊はドニプロ県ドルギンツェヴォ空港の燃料貯蔵施設と航空兵器庫を破壊した。ザポリージャ県のエンクラウ通信妨害施設とルガンスク県の第66機械化旅団の通信センターも攻撃を受けた」と述べた。
9月26日にウクライナのドルギンツェヴォ基地が攻撃された時の画像。写真: Telegram/Dnepro_Rub
同日、ソーシャルメディアには、ドネツク州ドルジコフカ市にあるウクライナ軍基地と思われる場所にロシアのミサイルが墜落した瞬間を映した動画が掲載された。
ウクライナ当局はこの情報についてコメントしていない。
ドルギンツェヴォ空港は、ウクライナ中部のドニプロ州にあるクルィヴィーイ・リフ市の近くにあります。ここはウクライナのMiG-29飛行隊の基地の一つで、前線から70キロ以上離れており、多くのロシア軍兵器の射程外にあるため、かつては安全な地域と考えられていた。
10月2日に投稿された動画では、ドネツク州にあるウクライナ軍基地が攻撃されている様子が映されている。動画: Telegram/Voenacher
しかし、ロシア国防省が9月11日に空港を攻撃し、ウクライナ空軍のMiG-29戦闘機2機とSu-25攻撃機3機を破壊したと発表したことで、状況は変わり始めた。その後ソーシャルメディアに投稿された動画には、ランセットの自爆無人機が墜落し、駐車場に停まっていた少なくとも1機のMiG-29を破壊する様子が映っている。
2度目の攻撃は9月26日に発生し、ロシア軍は誘導ロケット砲や武装無人機から発射された兵器を使用して攻撃し、MiG-29戦闘機が炎上した。
クリヴィー・リフ市の位置。グラフィック: RYV
ロシアは、キエフが過去4か月間実施してきた反攻作戦の補給網を混乱させることを目的に、ウクライナ全土への攻撃を続けている。ウクライナの武器・弾薬庫、石油貯蔵施設、工業工場を標的とした攻撃が数多く行われた。
ヴ・アイン氏( RIAノーボスチ通信、ロイター通信による)
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)