ポーランド軍作戦司令部(DORSZ)は、ロシア空軍によるウクライナ領土への長距離攻撃を含む激しい活動に対応して、1月23日朝にポーランドとNATOのジェット機が緊急発進したと発表した。
ポーランド空軍の対応は1月23日朝、ソーシャルメディアプラットフォームX/Twitterで発表された。
「ウクライナへの攻撃意図に関連して、ロシアの長距離航空の活発な活動が観測され、その結果、ポーランドと同盟国の航空部隊が活動を開始したことをお知らせします」とDORSZは投稿で述べた。
DORSZによれば、状況は定期的に監視されており、「ポーランドの空域の安全を確保するために必要なすべての安全手順が実施された」という。
DORSZ氏はまた、緊急出撃の潜在的な影響についても国民に警告した。同局は「ポーランドとその同盟国の航空隊が活動を開始しており、特に同国の南東部で騒音レベルの上昇につながる可能性がある」と述べた。
1月23日のロシアの空爆のさなか、ウクライナ全土に空爆警報が鳴り響き、キエフ、ハルキフ、ドニプロを含む複数の地域で爆発音が聞こえた。
2024年1月23日、ハリコフでミサイル攻撃により負傷した地元住民を医療スタッフと警察官が支援している。写真:ゲッティイメージズ
1月23日はロシアによるウクライナ侵攻699日目となる。ロシアはこれを「特別軍事作戦」と呼んでおり、2022年2月24日に開始される予定だ。
すぐ隣で武力紛争が続く中、NATOとEUの加盟国であるポーランドでは、ミサイルが自国の領空に迷い込むのを何度も目撃している。
昨年12月29日、ロシアのミサイルと疑われる未確認物体がポーランドの領空を侵犯した。ポーランドとNATOの両レーダーシステムによって探知されたこの物体はウクライナから発せられ、ポーランド領土の40キロを通過した後、3分以内に消失した。この事件による死傷者や物的損害は報告されていない。
これに先立ち、2022年11月にはウクライナの対空ミサイルとみられるミサイルがウクライナ国境付近のポーランドの村に誤って着弾し、地元住民2人が死亡している。
ミン・ドゥック(ファーストニュース、ニュー・ボイス・オブ・ウクライナによると)
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