NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は12月1日、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領に対し、スウェーデンがNATOの軍事同盟に加盟する「時が来た」と伝えたと述べた。
NATO事務総長はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に対し、スウェーデンが軍事同盟に加盟する「時期」が来たと語った。 (出典:top-channel.tv) |
AP通信とのインタビューで、ストルテンベルグ事務総長は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の傍らで12月1日にエルドアン大統領と会談した際、トルコに対しこのプロセスを完了するよう求めたことを認めた。
「今朝、エルドアン大統領と会談し、スウェーデンのNATO加盟手続きを完了させる時が来たというメッセージを改めて伝えた。正確な日付は申し上げられないが、数週間前にエルドアン大統領がトルコ議会に関連文書を提出したことを歓迎する」とストルテンベルグ氏は述べた。
トルコとハンガリーは、スウェーデンの加盟要請を正式に受け入れていない残りの2つのNATO加盟国である。
アンカラは、スウェーデンがクルド人武装勢力との戦いを含むトルコの安全保障上の懸念を真剣に受け止めていないと非難し、NATO加盟申請に対するストックホルムの承認を1年以上遅らせている。
[広告2]
ソース
コメント (0)