米国は主要同盟国との防衛協力を強化し、脅威に対抗するため、日本とフィリピンに最新鋭のミサイル部隊を配備する計画だ。
2020年、沖縄県の米軍訓練場に設置されたHIMARS高機動ロケット砲システム。(出典:共同通信) |
11月25日、共同通信は日米関係に詳しい関係筋の話として、米国がミサイル配備のため日本とフィリピンに臨時基地を設置する計画であると報じた。
共同通信によると、米海兵隊は高機動ロケット砲システム(HIMARS)などの装備を備えた沿岸連隊を日本南西部の南西諸島に配備する。
自衛隊は主に燃料や弾薬の補給など米海兵隊部隊への後方支援を行うとみられる。
東京とワシントンは、来月策定される予定の初の共同作戦計画に新たな展開を盛り込むとみられる。
一方、米陸軍の多領域任務部隊はフィリピンに長距離火力部隊を配備する予定だ。
フィリピン陸軍報道官ルイ・デマアラ氏はこの情報を確認したが、派遣はまだ予備計画段階にあると述べた。
デマアラ氏は、この計画は米国の裁量に委ねられているが、実施はフィリピンのそれぞれの手続きに従うことになるだろうと付け加えた。
中国外務省の毛寧報道官は11月25日の記者会見で、北京は同計画に断固反対すると述べ、同計画は「緊張と対立を高め、地域の平和と安定を乱す」と強調した。
[広告2]
出典: https://baoquocte.vn/my-se-trien-khai-cac-don-vi-ten-lua-tai-mot-quoc-gia-dong-nam-a-295271.html
コメント (0)