北朝鮮が開発中の水中核兵器システムの実験を行ったと発表したことを受けて、米国は北朝鮮に対し「挑発的」かつ「不安定化させる」行動を控え、対話に戻るよう求めた。
北朝鮮は1月14日、極超音速弾頭を搭載した固体燃料中距離弾道ミサイルの発射実験を行った。(出典:朝鮮中央通信) |
米国務省報道官は1月19日、聯合ニュースの質問に答えて、「北朝鮮に対し、さらなる挑発的かつ不安定化を招く行動を控え、外交に戻るよう求める…特に、軍事的リスクを管理し、朝鮮半島に永続的な平和をもたらす方法を見出すための実質的な協議に北朝鮮が参加することを奨励する」と述べ、米国は北朝鮮に対して敵対的な意図はないと改めて強調した。
ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障会議戦略コミュニケーション調整官は、北朝鮮の兵器実験についてコメントし、米国は韓国と連絡を取っていると述べた。
同日(1月19日)、北朝鮮が東海岸沖で核兵器システムの実験を行ったと発表したことを受けて、米国は韓国と日本に対する安全保障上のコミットメントを強調した。
北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、北朝鮮国防省の発言を引用し、同国が「重大な」海上ミサイルシステム「ヘイル5-23」の試験を実施したと伝え、今週行われた韓国、米国、日本による海軍演習を「無謀な対立的ヒステリー」と非難した。
「我々は北朝鮮の軍事計画がもたらす脅威、そして韓国と日本の防衛と地域の平和と安定の維持に対する我々の約束について非常に明確にしてきた…我々は北朝鮮がもたらす脅威に対処するため、韓国と日本の政府と協力し続ける」と国防総省の報道官は述べた。
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