7月2日、ウクライナは、キエフが期待していた防空兵器を含む援助に関して米国から朗報を受け取った。一方、この東欧の国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、軍事支援の継続について欧州に改めて注意を促した。 [広告_1]
7月2日、国防総省で行われた歓迎式典に出席した米国のロイド・オースティン国防長官(右)とウクライナのルステム・ウメロフ国防長官。(出典:AP通信) |
ザ・ヒル紙によると、米国のロイド・オースティン国防長官は、ウクライナのルステム・ウメロフ国防長官との会談で、ワシントンが間もなくキエフ向けに防空システム、対戦車兵器、重要な弾薬を含む23億ドル相当の新たな安全保障支援パッケージを発表することを確認した。
国防長官は、これらの兵器は米軍の予備兵器から取られたものだとして、新たな援助パッケージにより「米国はパトリオットとNASAMS防空ミサイルを追加購入することもでき、これらは迅速に提供される」と断言した。
さらに、ワシントンは「ウクライナのNATO加盟に向けた架け橋を築くための措置を講じる」と述べた。
一方、ロイター通信は匿名の米国務省高官の発言を引用し、キエフは来週ワシントンで開催されるNATO首脳会議で防空システムの追加取得に向けた「朗報」を受け取るだろうと報じた。しかし、当局者はそれ以上の詳細は明らかにしなかった。
ウクライナ当局は最近、ロシア軍による頻繁なミサイルや無人航空機(UAV)攻撃に対抗するため、同盟国に防空システムの増強を要請した。
計画によれば、NATO首脳らは7月9日から11日までワシントン(米国)で開催されるNATO首脳会議に出席するために集まる予定だ。
また、ウクライナに関連して、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍が前線でのロシア軍の攻撃を阻止しようとしている状況において、ヨーロッパがキエフへの軍事支援を維持することが重要であると強調した。
ゼレンスキー大統領はハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相との記者会見で、「我々欧州全員にとって最も重要なことは、ロシアからの保護を含め、ウクライナに対する欧州の支援が十分な水準を維持することだ」と述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/my-lai-chi-tien-ty-cho-an-ninh-ukraine-up-mo-tin-tot-kiev-sap-nhan-tu-nato-tong-thong-zelensky-nhac-nho-yeu-cau-voi-chau-au-277227.html
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