パプアニューギニアは米国と防衛協定を締結する予定だが、中国を含む他の国々との協力にも前向きだと述べている。
パプアニューギニアのジェームズ・マラペ首相とその妻は、2022年9月21日にジョー・バイデン米大統領と会談した。 (出典:AFP) |
パプアニューギニア政府は、この防衛協定により、何十年も放置されていた同国の防衛インフラと防衛能力が強化されるだろうと述べた。
この協定は、5月22日のアントニー・ブリンケン米国務長官の同国訪問の際に署名される予定だ。
声明は、米中の戦略的競争においてどちらの側にも立たないことを強調し、この合意は「パプアニューギニアが中国を含む他の国々と協力することを妨げるものではない」と述べた。
さらに、この協定では、米軍人がパプアニューギニアで犯罪を犯した場合でも免責は認められない。
5月22日、この太平洋島嶼国は、米国のアントニー・ブリンケン国務長官、インドのナレンドラ・モディ首相、ニュージーランドのクリス・ヒップキンス首相、その他の太平洋島嶼国の首脳らを迎える予定。
モディ首相の訪問は貿易に重点が置かれると予想される一方、ブリンケン氏の訪問はパプアニューギニアのジェームズ・マラペ首相との防衛協力協定(DCA)の締結を目的としている。
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