宇宙最初の銀河の誕生を初めて観測

銀河形成におけるガス蓄積過程のシミュレーション

コペンハーゲン大学ニールス・ボーア研究所の研究者らは、133億年から134億年前にさかのぼる宇宙最初の3つの銀河の誕生を目撃した。

サイエンス誌に掲載された報告によると、研究チームはジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使用して、集積と形成の過程にある小さな銀河に集積して満たしている大量のガスから発せられる信号を観測した。

理論とコンピューターシミュレーションによれば、銀河はこのように形成されるが、このプロセスは最近まで現実には観測されたことがなかった。

「これらは銀河の誕生を直接示す初めての画像だと言える」と、研究リーダーであるニールス・ボーア研究所のカスパー・エルム・ハインツ教授は語った。

研究者たちは、この３つの銀河の誕生は、宇宙を生み出したビッグバンから約４億～６億年後、つまり宇宙の年齢が現在の約３～４％だった時期に起こったと推定している。

「ビッグバンから数億年後、最初の星が出現し、その後、星とガスが銀河に蓄積され始めました。それが私たちが観測したプロセスです」と、研究チームの一員であるダラック・ワトソン教授は述べた。

出典: https://thanhnien.vn/lan-dau-quan-sat-su-ra-doi-cua-cac-thien-ha-dau-tien-cua-vu-tru-185240524102335629.htm