これに先立ち、金正恩委員長は土曜日、セルゲイ・ショイグロシア大統領の同行のもと、ロシア太平洋艦隊の核搭載可能な戦略爆撃機、極超音速ミサイル、軍艦を視察した。
朝鮮中央通信は、金正恩委員長の訪問は「北朝鮮とロシアの関係発展の歴史において、友情、連帯、協力の新たな黄金時代が幕を開ける」時期に行われたと伝えた。
また朝鮮中央通信によると、金正恩氏とショイグ氏は「両国軍間の戦略的、戦術的連携、協力、交流のさらなる強化、ならびに両国の防衛・安全保障分野における実際的な問題について建設的な意見を交換した」という。
ショイグ氏はこれに先立ち、ロシアのメディアに対し、モスクワは北朝鮮との合同軍事演習について協議していると語っていた。金氏とショイグ外相の会談は、他の軍艦とともに戦略原子力潜水艦を装備しているロシア太平洋艦隊への金氏の訪問中に行われた。
金委員長の火曜に始まったロシア極東への長期訪問には、ボストーチヌイ宇宙センターでのウラジーミル・プーチン大統領との会談や、コムソモリスク・ナ・アムーレの戦闘機工場の視察が含まれていた。
国営タス通信によると、金正恩氏は中国と北朝鮮の国境に近い沿岸の大都市ウラジオストクに到着すると、ショイグ国家主席と名誉衛兵の出迎えを受けた。
クネヴィチ飛行場では、ショイグ氏は金正恩氏に「ミグ31Iミサイル搭載機のキンジャールミサイルシステム」を披露し、軍高官から同システムの「飛行能力と技術的能力」について説明を受けた。
その後、金正恩氏とショイグ氏はフリゲート艦「マルシャル・シャポシニコフ」に乗り込み、「ロシア海軍のニコライ・エフメノフ司令官が同艦の特徴や対潜水艦兵器である4連装魚雷発射管とRBU-6000ミサイル発射装置について説明した」。
金正恩氏はウラジオストクにある極東連邦大学とロシア科学アカデミーの海洋生物学研究所を訪問する予定だ。ロシア極東の大学や短期大学には北朝鮮の学生を教育してきた歴史がある。
ホアンハイ通信(KCNA、タス通信、AFP通信による)
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