12月11日、イスラエルはレバノン南部のアル・キアムの町から初の軍隊撤退を実施し、停戦協定に基づき地元軍に支配権を返還した。
国連平和維持軍(UNIFIL)はレバノン軍と合流し、イスラエルが撤退する地域の管理にあたる。 (出典:AFP) |
12月11日、米中央軍(CENTCOM)司令官エリック・クリラ将軍が本部に出席し、停戦合意の一環としてアル・キアムに駐留するイスラエル国防軍(IDF)とレバノン軍の初の撤退を監督した。
「これは永続的な停戦を実施し、継続的な進展の基盤を築く上で重要な第一歩だ」とクリラ氏はタイムズ・オブ・イスラエル紙に語った。これに先立ち、イスラエル軍は第7旅団がレバノン南部のアル・キアムでの任務を完了したと発表した。
レバノン側では、同日午後、国連平和維持軍(UNIFIL)とともに軍部隊がアル・キアム周辺の5つの陣地に展開した。
新華社通信によると、レバノン軍司令部は、今回の派遣は同地域での作戦の第一段階であると付け加えた。
第二段階として、専門部隊が町を調査して不発弾を除去する予定だ。レバノン軍は、地雷除去作業が完了するまで、住民に対し、その地域から離れ、軍の指示に従うよう呼びかけた。
11月27日に発効したイスラエルとヒズボラ間の停戦は、双方が相手側の度重なる違反を非難しているものの、概ね維持されている。
合意の一環として、イスラエル軍が60日間かけて撤退する間、レバノン軍とUNIFILは南部に展開することになる。ヒズボラはまた、国境から約30キロ離れたリタニ川の北から構成員を撤退させ、レバノン南部の軍事施設を解体する義務を負っている。
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出典: https://baoquocte.vn/tinh-hinh-lebanon-israel-bat-dau-rut-quan-beirut-don-luc-luong-den-tiep-quan-297070.html
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