イラン革命防衛隊、レバノンでのトランシーバー爆発事件を受けて通信機器を禁止

ロイター通信はイランの治安当局高官２人の発言を引用し、通信機器の禁止に加え、革命防衛隊は他のあらゆるツールも検査する大規模な作戦を実施したと伝えた。当局者の一人は、装備品のほとんどは国産か輸入品だと語った。

2024年9月17日、レバノンのベイルートでポケベルが爆発し、医療スタッフが負傷者を治療している。

同当局者によれば、テヘランは現在、イスラエルが送り込み金銭を支払っているイラン人を含むイスラエルのスパイの侵入を懸念している。その結果、イラン政府はIRGCの中級・上級メンバーに焦点を当てた包括的な人事調査を開始した。

ロイター通信はイランの治安当局者の発言を引用し、「これには当局者のイラン国内外の銀行口座や、本人とその家族の渡航歴の徹底的な調査が含まれる」と述べた。

治安当局は、IRGC部隊がどのように連絡を取り合っているかについての詳細を明らかにすることを拒否した。当局者は、IRGCが現在、セキュリティ確保のためメッセージングシステムにエンドツーエンドの暗号化を使用しているとだけ明らかにし、イラン軍は20年以上もポケベルの使用を停止していると付け加えた。

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同当局者はまた、テヘランは外国からの輸入への依存を避けるため、自国の防衛産業を通じて軍用レベルの放送システムを開発したと述べた。イランはこれまで中国、ロシア、日本から通信機器を輸入してきた。

イランの現在の最大の懸念は、核施設とミサイル施設、特に地下施設の防衛である。しかし、昨年以降、これらの場所でのセキュリティ対策は大幅に強化されました。ロイター通信はイラン当局者の発言を引用し、「今ほど厳重かつ極端な警備措置はかつてなかった」と強調した。

さらに、IRGC当局者は技術的な評価のためにレバノンのヒズボラとも連絡を取った。爆発装置の一部の部品は、現地の専門家による研究のためイランに送られた。

イラン政府は上記の情報に対してまだ反応を示していない。

9月17日から18日にかけてレバノンで発生したトランシーバーとポケベルの連続爆発により、少なくとも37人が死亡、3,000人以上が負傷した。レバノンのアブダラ・ブー・ハビブ外相は9月20日、国連安全保障理事会で、国内のポケベルやトランシーバーの爆発によって世界中の誰も安全ではなくなるだろうと警告し、一連の通信機器の爆発を「テロ攻撃」と呼んだ。

出典: https://thanhnien.vn/irgc-iran-cam-thiet-bi-lien-lac-sau-loat-vu-no-bo-dam-o-li-bang-185240923153315839.htm