韓国の自動車メーカー、ヒュンダイは、2014年初頭に日本で2つの新しい電気自動車(EV)モデルを発売すると発表し、世界的な電気自動車競争の中で自動車業界の「故郷」である日本での市場シェア獲得に向けた取り組みを強調した。
ヒュンダイは5月16日に発表した声明の中で、今年後半に発売予定の「コナ エレクトリック」と、2024年初頭に発売予定の改良型「IONIQ 5N」の2つの新モデルを発表した。両モデルとも、ヒュンダイは2023年4月から国内市場および一部の国際市場で正式に発売している。
現代自動車は韓国最大の自動車メーカーであるにもかかわらず、売上不振のため2009年以降日本市場での事業から撤退している。 2022年5月、ヒュンダイは、自動車メーカーのトヨタが独占する市場に電気自動車の需要の高まりによる新たな期待と機会がもたらされたことから、隣国への再進出を決定した。
現代自動車のチャン・ジェフ最高経営責任者(CEO)は、「人類の進歩」というモットーの下、同社は最新の技術を駆使してゆっくりと、しかし確実に日本市場に参入していくと語った。ヒュンダイは昨年から、ネクソ水素燃料電池電気自動車とイオニオク5中型クロスオーバーハイブリッド車を単一のオンライン販売プラットフォームを通じて販売し、市場をテストしてきた。
2023年4月現在、ヒュンダイは日本で合計708台の電気自動車を販売している。
IONIQ 5は、トヨタのbZ4X SUVと日産のアリアSUVという日本メーカーの2つのバッテリー駆動モデルと直接競合すると予想され、一方コナは、低排出ガス車への乗り換えを検討している一般顧客をターゲットとする予定だ。
ヒュンダイは、2つの新モデルの発売に合わせて、自動車購入者保証プログラムを開始する予定だ。これにより、日本でヒュンダイのゼロエミッションモデルを購入した人は、3年間の定期点検が無料で受けられるほか、社外修理工場で約100万ウォン(750ドル)相当の修理券を受け取ることができる。
(VNAによると)
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