日本は11月4日、福島原子力発電所から処理された放射性廃水を海に放出することの安全性を強調した。
国際原子力機関(IAEA)の専門家らが、福島原子力発電所からの放射性物質の放出を監視するために日本に到着した。 (出典:Yahooニュース) |
伊藤慎太郎環境相は名古屋市で開かれた中国と韓国の環境相らによる環境大臣会合で「人体や環境に影響がないことを確認した」と述べた。伊藤氏は、日本は近隣海域における放射線監視の信頼性とこの問題に関する透明性を継続的に向上させていくと強調した。
中国は以前、日本が汚染水を放出したことを批判し、日本からの海産物輸入を禁止していた。
2か月前、東京が福島原発の処理済み放射性廃水を太平洋に投棄し始めたとき、中国は日本産魚類の輸入を禁止した。日本と米国は制限は不公平だと主張しているが、ロシアも10月初旬に同様の措置を発表した。
会議で、中国の黄潤秋生態環境相は北京でよく使われる「放射能汚染水」に言及し、日本に対し、廃水を「責任を持って」処理する方法について「他の関係国、特に近隣諸国と慎重に協議する」よう求めた。
日本政府は、2011年3月の巨大地震と津波で壊滅的な被害を受けた福島原子力発電所の原子炉の廃炉に取り組み、8月下旬から処理済み廃水を太平洋に放出し始めた。
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