ラムドン省:長引く雨により、高さ8メートルの堤防から岩と土が崩れ、バオロック市の工場が埋もれ、夫が死亡、妻が負傷した。
救助隊員らが土砂崩れに埋もれた犠牲者を捜索している。写真:ホアイ・タン
6月17日遅く、大雨により堤防から数十立方メートルの岩と土が滑り落ち、アンマイ村(ロックチャウコミューン)のギエム・ディン・クアンさん(40歳)の家とトタン工場を埋め尽くした。クアン氏と妻は完全に地中に埋もれた部屋で眠った。隣の部屋にいた二人の子供と工場主の義母は逃げた。
数十人の救助隊員と特殊車両、機材が動員され、犠牲者の捜索に当たった。本日午前3時までに当局は被害者を連れ出した。クアンさんは死亡し、負傷した妻は救急治療室に運ばれた。
土砂崩れの現場。写真:ホアイ・タン
土砂崩れにより堤防沿いの40メートル以上が被害を受けた。クアンさんの家が土砂に埋もれたほか、岩や土砂により隣のカラオケ店2軒の多くの建物が被害を受けた。地域の15世帯が脅かされた。
バオロック市の指導者らは当局に対し、土砂崩れの危険度を区分して評価し、住民を安全な場所に避難させるよう指示した。ここ数日、バオロック市では大雨が降り、市内中心部のいくつかの道路や多くの店舗、住宅が浸水した。
ホアイ・タン
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