北朝鮮が新型コロナウイルス感染症の流行後に国境を再開して以来、北朝鮮と友好関係にある国々が外交活動を強化している中、キューバの新駐北朝鮮大使が任務開始のため平壌に到着した。
ルイス・ガルシア・コレア駐キューバ大使(左)が2月1日、北朝鮮のチェ・リョンヘ最高人民会議常任委員長に信任状を手渡した。 (出典:朝鮮中央通信/聯合ニュース) |
聯合ニュースは2月1日、朝鮮中央通信(KCNA)の報道を引用し、エドゥアルド・ルイス・ガルシア・コレア大使が北東アジアの国家指導者である金正恩氏にキューバのミゲル・ディアスカネル大統領からの信任状を手渡したと報じた。
北朝鮮とキューバは1960年に外交関係を樹立して以来、長きにわたって緊密な関係を維持してきた。
聯合ニュースによると、平壌の外交公館のほとんどは2020年初頭に新型コロナウイルスの影響で閉鎖された。
キューバは、昨年北朝鮮が国境を部分的に再開して以来、中国とモンゴルに続いて北朝鮮に大使を派遣し信任状を提出した3番目の国となった。
ニカラグアは近々北朝鮮に大使館を開設する予定だ。
一方、北朝鮮は昨年後半から海外にある9つの公館を閉鎖した。 1月30日現在、北朝鮮の海外公館の総数は44館となっている。
北朝鮮情勢については同日、米国のビピン・ナラン国防次官補(宇宙政策担当)が、北朝鮮が7回目の核実験を実施する可能性を注視するとともに、南北境界線の緊張を「効果的に」管理するため韓国と協力すると明らかにした。
聯合ニュースとのインタビューでナラン氏は、軍事的脅威が深刻化する中、米国と韓国は「あらゆる状況に備えている」と強調した。
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