タイのタクシン元首相が正式に釈放

タクシン氏は、王党派軍による追放後15年間の亡命生活を経て、祖国で自由の初日を迎えた。

この影響力のある億万長者は、権力の乱用と利益相反の罪で6か月入院した後、退院した。タイ国王は彼の刑期を8年から1年に減刑した。

タイの元首相タクシン・シナワット氏は、保釈後、タイのバンコクで警察病院を出る際、娘のパトンターン・シナワット氏の隣に座っている。（2024年2月18日撮影）写真：ロイター

タクシン氏（74）は日曜早朝、緑のシャツを着て、末娘で与党タイ貢献党の党首パトンターン・シナワット氏の隣に座り、黒のメルセデスのバンで病院を出た。

タクシン氏は年齢、健康状態、服役期間を考慮して仮釈放の資格があり、健康上の理由で入院している。

約25分後、彼を乗せた車がバンコクにある彼の家族の住居に向かって移動しているのが目撃された。

タクシン氏の弁護士ウィンヤット・チャートモントリ氏はロイター通信に対し、タクシン氏は仮釈放手続きを完了し、正式に釈放されたと語った。

タイの人気ある元首相タクシン氏は20年にわたり 政治に大きな影響力を持っていた。しかし、彼は政界から引退したことを認めた。

マイ・アン（ロイター、CNAによる）

ソース: https://www.congluan.vn/cuu-thu-tuong-thai-lan-thaksin-duoc-tra-tu-do-post284827.html