タイ国王がパトンターン・シナワット氏を首相に承認し、タクシン氏が祝福に訪れた。

タイ下院書記のアパット・スッカナンド氏は、首都バンコクで行われた式典で国王の裁可文を読み上げた。式典にはパトンターン・シナワット氏の父親でタイの元首相タクシン・シナワット氏も出席した。

「政府の長として、私は国会と心を開いて協力し、意見に耳を傾け、国の発展に貢献していきます。内閣、連立政権、公務員、民間部門、そして国民など、タイのあらゆる世代、あらゆる才能ある人々の力を結集していきたいと考えています」と、パトンターン首相は式典後に述べた。

パトンターン・シナワット氏と父のタクシン・シナワット氏は、8月18日に行われた首相就任承認式に出席した。

パトンターン氏は8月16日、タイ下院議員の過半数の賛成により首相に選出され、38歳でタイ史上最年少の首相となった。同氏は、最近タイ憲法裁判所により解任されたスレッタ・タヴィシン氏の後任として選出された。

王室の承認を得た後、彼女は父タクシン氏と他の家族を抱きしめに行った。パトンターン氏は、父親を政府の役職に任命するつもりはないが、父親の助言には耳を傾けると述べた。パトンターン新首相率いる政権の政策は9月に議会に提出される予定。

パトンターン氏はこれまで政府の役職に就いたことがなく、任期中は多くの課題に直面すると予想される。バンコクポスト紙によると、タイの新首相は初の記者会見で、経済活性化、違法薬物取引への対策、医療制度の改善、ジェンダー多様性の促進など、前任者のスレッタ氏の政策を継承すると述べた。

パトンターン氏は前任者のスレッタ・タヴィシン氏と拳を突き合わせた。

出典: https://thanhnien.vn/quoc-vuong-thai-lan-phe-chuan-ba-paetongtarn-shinawatra-lam-thu-tuong-ong-thaksin-toi-chuc-mung-185240818160612986.htm