キューバ政府は、ドバイで開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の結果は「バランスが取れているが不十分」だと述べた。
キューバは、先進国はゼロ排出の約束を果たす義務があると主張している。 (出典:The Island) |
12月13日、キューバのブルーノ・ロドリゲス外相は、新たな国際秩序が公正なエネルギー転換の実現に役立つだろうと強調した。
ロドリゲス氏によると、会議のバランスの取れた、しかし不完全な成果の一つは、温室効果ガスの緊急削減を含むパリ協定の初の世界的見直しを採択し、これまでの成果を分析し、協定の目標を達成するための次のステップについて合意したことである。
この文書は、化石燃料の放棄と排出量の削減を可能にし、産業革命以前と比較して今世紀末までに地球の平均気温上昇を1.5度以下に抑える生態学的移行の必要性を強調している。
キューバ外務大臣は、現在G77と中国の議長国を務める同国が、COP28において南半球諸国の正当な要求をめぐるブロックの結束と断固たる行動の維持に貢献する役割を強調した。
キューバ代表団はCOP28で、パリ協定の実施は気候変動と闘うための共同の取り組みを一致させる「ユニークな」機会であると強調した。
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