コロンビア大統領グスタボ・ペトロ氏の息子、ニコラス・ペトロ氏
ロイター通信は、コロンビア検察庁が7月29日に発表した内容として、アトランティコ州出身の政治家で現コロンビア大統領の息子であるペトロ・ジュニア氏が、昨年麻薬密売人から受け取った金銭に関する捜査のため逮捕されたと報じた。
ペトロ大統領は自身のソーシャルネットワークアカウントX(旧ツイッター)で、自分の子供の1人が投獄されたことを認めたが、法に基づき捜査のため容疑者を拘留する権利は検事総長事務所にあると断言した。
「検事総長に明確に伝えたように、私は彼の決定に影響を与えるような干渉や圧力をかけるつもりはない。手続きは法律に従って実行されるだろう」と、リーダーはソーシャルネットワークXで自身の見解を表明した。
この捜査は、セマナ紙がペトロ大統領の息子の元妻、ダイスリス・デル・カルメン・バスケス氏からの苦情の手紙を掲載したことを受けて開始された。
バスケス氏はセマナ紙に対し、政治家から6億ペソ(36億ドン)以上を受け取るために元夫が手配した会合に出席していたと語った。この政治家はワシントンで麻薬密売の有罪判決を受け、政界復帰のためにペトロ家の支援を求めた。
バスケス氏は、ペトロ大統領は息子の行動を知らず、現金は沿岸都市バランキージャにある夫婦の自宅の金庫に保管されていたと述べた。
ペトロ・ジュニア氏は元妻からの申し立てを否定した。
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