北朝鮮の金正恩国家主席は11月18日、朝鮮半島での軍事衝突のリスクは避けられないと警告し、軍に戦争準備を強化するよう求めた。
北朝鮮の金正恩委員長は11月15日、朝鮮人民軍(KPA)第4回大隊指揮官・政治委員会議で演説した。 (出典:朝鮮中央通信) |
朝鮮中央通信(KCNA)は11月18日、金正恩委員長が11月15日に行われた朝鮮人民軍(KPA)第4回大隊指揮官・政治委員会議で上記の警告を発したと報じた。
金氏は、軍の技術的、思想的近代化を優先し、戦争準備を最優先課題として考える必要があると強調し、「雷雲が稲妻を告げるように、朝鮮半島での軍事衝突は避けられなくなってきている」と述べた。
指導者によれば、現在の緊迫した状況は米国、韓国、同盟国による「軍事演習」によるものだという。また、軍に対し、訓練に「革新的なアプローチ」を取り、警戒を強化し、いかなる行動にも対応できるよう準備するよう求めた。
朝鮮中央通信は、金正恩氏が、革命と現状の要求に従って戦争準備の完成に全力を注ぐよう、朝鮮民主主義人民共和国の各級軍隊に闘争のスローガンを発したと伝えた。
ロシアとの関係については、同日、北朝鮮の大統領は平壌でロシアのアレクサンドル・コズロフ天然資源・環境相と会談し、両国間の「より幅広く多様な」協力の促進を呼び掛けた。
朝鮮中央通信によると、会談で北東アジアの国家指導者は、両国間の緊密かつ深まった連帯と二国間協力を高く評価し、「より広範かつ多様な形で政府間の交流と貿易、経済、科学技術協力を継続的に強化することにより、両国が肩を並べて両国の繁栄と発展を力強く推進する必要がある」と明言した。
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出典: https://baoquocte.vn/trieu-tien-chu-tich-kim-jong-un-canh-bao-chien-tranh-can-ke-yeu-cau-hoan-tat-cong-tac-chuan-bi-keu-goi-nga-sat-canh-294289.html
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