(CLO)新たな報告書によると、治安の悪化により進歩が損なわれ、過去10年間で統治が悪化した国に、アフリカ国民のほぼ半数が住んでいる。
英国系スーダン人の億万長者実業家、モー・イブラヒム氏が毎年発表している「イブラヒム・アフリカ・ガバナンス指数」報告書によると、33カ国が前向きな進歩を遂げた一方で、アフリカの人口のほぼ半数を占める21カ国では、全体的なガバナンスが2023年には2014年よりも悪化する見通しだ。
コミュニティキッチンで働くスーダン人女性たち。写真:ロイター
報告書によれば、ナイジェリアやウガンダを含む一部の国では、統治の全体的な悪化は10年代後半にさらに悪化した。
「私たちは不安定さと紛争の大きな弧を実際に見ており、この悪化、そして人々の安全と安心が、事態を悪化させる最も大きな要因だ」とイブラヒム氏は語った。
イブラヒム氏は、西アフリカでのクーデターやスーダンでの紛争、そして暴力と不安定さにつながった統治のまずさを指摘した。 「統治が悪化し、汚職が蔓延し、貧困が蔓延すれば、人々は武器を取るだろう」と彼は語った。
報告書によると、2023年までにアフリカ人の約95%にとって、携帯電話からエネルギーへのアクセスに至るまでのインフラと男女平等が改善されたという。健康、教育、ビジネス環境の指標もアフリカ大陸全体で改善した。
しかし報告書は、統治の各側面が進歩を示している場合でも、国民は進歩に対して否定的な見方をしていると明らかにした。女性の指導的役割を追跡するものを除くすべての世論指標は低下した。
最も低下したのは、経済的機会と安全・安心に対する認識であった。報告書によると、これは進歩を遂げている国々における期待の高まりによるものかもしれない。 「国民の不満が高まれば、騒乱が発生し、移住や紛争の増加につながる可能性がある」と彼は述べた。
ゴック・アイン氏(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/bao-cao-chau-phi-ngay-cang-tut-hau-do-dao-chinh-va-xung-dot-post318074.html
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