韓国と北朝鮮は、両地域間の関係が危険な緊張状態に陥る中、軍事力を「誇示」しようと競い合っている。
韓国空軍は3月8日、ソウル南部の基地で訓練を行った。(出典:聯合ニュース) |
朝鮮中央通信(KCNA)は3月8日、金正恩国家主席が3月7日に最前線部隊の砲撃訓練を監督したと報じた。
朝鮮中央通信は「演習は国境付近の長距離砲部隊の威力の試験射撃から始まり、敵の首都を射程圏内に収め、戦争抑止のための重要な軍事任務を達成した」と伝えた。
この動きは、韓国と米国が北朝鮮の核兵器とミサイルの脅威に対する抑止力を強化するために3月4日に毎年恒例のフリーダムシールド演習を開始したことを受けて行われた。
これに先立ち、金正恩委員長は3月6日、北朝鮮西部にある大規模な戦闘訓練施設を視察し、部隊の実際の作戦を指導した。
演説で金委員長は、朝鮮人民軍に現在行われている訓練をさらに強化するよう求め、実践的な演習を増やして戦闘態勢を向上させるという重要な課題を設定した。
一方、聯合ニュースは、韓国空軍が3月8日にソウルのすぐ南にある基地で「象の歩行」訓練を実施したと報じた。
水原空軍基地で行われたこの航空武力披露訓練には、F-35A、KF-16、F-15K、F-4Eステルス戦闘機など33機の航空機が参加した。
訓練中、完全武装した戦闘機が飛行場に沿って編隊飛行し、標準的な離陸前手順を練習し、準備状況を確認します。
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