サムスンCEOが突然死去

1月にラスベガスで開催されたCES 2025イベントに出席したサムスンCEOのハン・ジョンヒ氏。写真：ブルームバーグ。

ロイター通信によると、サムスンの広報担当者は電話で、ハン・ジョンヒ最高経営責任者（CEO）が3月25日に心停止のため63歳で亡くなったと述べた。

ハン・ジョンヒ氏は、モバイルデバイス事業（以前はコ・ドンジン氏が率いていた）とコンシューマーエレクトロニクス事業（キム・ヒョンソク氏が率いていた）の責任者である。彼はまた、サムスン電子の共同CEOに就任し、チョン・ヨンヒョン氏とともに韓国最大手の企業の半導体事業を統括している。

これに先立ち、ハン・ジョンヒ最高経営責任者（CEO）は3月19日に韓国の水原で行われた年次株主総会に出席し、サムスンの技術競争力が近年弱まっていることを株主に対して認めた。

同氏は、状況を打開するため、成長回復に向けて2025年に合併・買収（M＆A）で「意義ある成果」を追求すると約束した。

ハン氏は「半導体分野でのＭ＆Ａは規制や国益の関係で難しいが、今年は具体的な成果を上げたい」と語った。

こうした状況の中、サムスングループの李在鎔会長はグループ幹部数千人に緊急メッセージを送った。

同氏は、サムスンが存続の危機に直面しており、生き残るためには変化するか、失敗を受け入れるかのどちらかを迫られていると強調した。

録音の中で、李会長は「サムスンは生死に関わる問題に直面している。トップから自らを深く反省する必要がある。たとえ短期的な利益を犠牲にしても、将来に投資しなければならない」と強調した。

出典: https://znews.vn/ceo-samsung-dot-ngot-qua-doi-post1540605.html