中国で10歳の日本人少年が刺殺される

中国当局は、この10歳の少年は日本人の父親と中国人の母親を持つ日本国籍者であると述べた。少年は9月18日の午前8時頃、登校途中、鍾姓の44歳の襲撃者に刺された。

上川陽子外務大臣は、少年が9月19日の早朝に亡くなったと述べた。

「医療専門家らは少年を救うために全力を尽くしており、中国側は被害者の家族に対し、事態に対処するために必要な支援を提供する」と中国外務省の林建報道官は北京での定例記者会見で述べた。

「入手可能な情報によれば、これは孤立した事例であり、このような事件はどの国でも起こり得る」と彼は付け加えた。

9月19日、深センの日本人学校の校門の外に花を供える女性。10歳の少年が通学途中に刺殺された事件が発生。写真：ロイター

9月19日の午後、深センの裕福な蛇口地区にある学校の門に人々が花輪を捧げた。この地区には市内の外国人コミュニティやインターナショナルスクールのほとんどが集まっている。

「中国人として、私たちはこうした行為に反対し、憎悪の教えに反対します」と深センの住民は語った。

地元の日本商工会議所は日本当局に対し、その地域の住民の安全を確保するよう要請した。

これはここ数カ月間に中国で起きた日本の教育機関近くでの2度目の攻撃だ。 6月、中国東部の都市蘇州で、日本人のスクールバスが男に襲われ、日本人の母親と子どもを犯人から守ろうとした中国人が死亡した。

ゴック・アン（ロイター通信による）

出典: https://www.congluan.vn/10-year-old-japanese-be-died-in-china-post313065.html