フン・マネ首相はファム・ミン・チン首相との会談で、カンボジアに居住するベトナム系住民が生活を安定させ、地域社会に溶け込めるよう、引き続き条件を整えていくことに同意した。
3月6日午前、オーストラリアのメルボルンで、ファム・ミン・チン首相は、ASEAN・オーストラリア関係50周年を祝う特別首脳会議に出席するため、カンボジアのフン・マネト首相と会談した。
ベトナム政府指導者は、カンボジアの上院選挙が成功裏に実施されたことを祝福し、選挙結果はカンボジア人民党(CPP)の役割と指導的立場を確証するものだったと述べた。首相はフン・セン大統領と人民党の幹部に祝意を伝えた。
ファム・ミン・チン首相は3月6日朝、カンボジアのフン・マネ首相と会談した。写真:トゥアン・アン
両首脳は経済・貿易・投資協力の有効性を高めることで合意した。両国間の経済連携、特に交通連携を促進する。双方は防衛と安全保障に関する既存の協定やメカニズムを効果的に実施するために引き続き調整を行っている。
ベトナムとカンボジアは、平和、友好、協力、持続可能な発展の国境を築くため、未完了の国境画定と標識設置の約16%を解決するために努力することに合意した。
フン・マネ首相は、カンボジアに居住するベトナム系の人々の生活が安定し、地域社会に溶け込み、両国間の友好の架け橋となるよう、引き続き配慮し、条件を整えていくことに同意した。カンボジアはまた、ベトナム企業によるカンボジアへの投資や事業の促進を継続しており、観光と貿易のつながりを強化するために両国間の航空便の便数を増やすことを提案している。
両首相は、交通や観光を連携させ、各国の観光の潜在力を活用するために、両国間、そしてラオス、タイと引き続き緊密に協力していくことを確認した。
ベトナムとカンボジアの両政府の首脳は3月6日の朝に会談した。写真:トゥアン・アン
ファム・ミン・チン首相は、ASEAN・オーストラリア関係50周年を祝う特別首脳会議に出席するため、また3月5日から9日までオーストラリアを公式訪問するため、実務出張中である。
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