(CLO)弾劾された韓国の尹錫烈大統領の側近らは、チョン・ジンソク大統領首席秘書官を含め、1月1日に集団辞任を申し出た。
辞任を提出した者の中には、シン・ウォンシク国家安保室長、ソン・テユン政策室長、チャン・ホジン外交政策室長も含まれている。大統領府によれば、この決定は崔相穆大統領代行の行動に対する内部の反対を反映しているという。
この動きは、崔大統領代行が憲法裁判所に2人の新たな判事を任命したことを受けて行われ、暫定指導部の権限をめぐる論争が巻き起こった。
ユン・ソクヨルさん。写真: CC/Wiki
12月31日、崔氏は憲法裁判所の空席を埋めるため判事2人を任命し、野党の要求を部分的に満たした。
しかし、大統領府は崔氏が権限を逸脱したとしてこの動きを批判した。この任命により、尹大統領の弾劾を支持するには少なくとも6票が必要となる最高裁の投票構造が変わる可能性がある。
憲法裁判所は、尹大統領を罷免するか復職させるかを決定するために6カ月の猶予を与えられている。先月国会で弾劾された尹氏は、12月3日に戒厳令を宣言しなかったことなどを含む刑事訴追も受けている。
さらに、12月31日にはソウルの裁判所から尹氏に対する逮捕状が発行され、韓国の現職大統領が逮捕状に直面したのは初めてとなった。尹氏は戒厳令の布告を首謀し、反乱を主導し、権力を乱用した罪に問われている。
緊張が高まる中、韓国放送通信委員会のキム・テギュ委員長代行も判事任命に抗議し辞任する意向を表明した。キム氏は李振淑大統領が弾劾された後の8月にその役職を引き継いだ。
ゴック・アイン氏(聯合ニュース、ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/cac-tro-ly-cap-cao-cua-tong-thong-han-quoc-dong-loat-tu-chuc-post328550.html
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