2020年10月25日、ウクライナの地方選挙でキエフで投票する女性(写真:AFP/ゲッティ)。
両当事者は、11月10日から12日にかけてザカルパッチャ州で行われた「平和と民主主義のためのジャン・モネ対話」の形で開催した会合で、上記の合意に達した。
会議の議事録によると、ウクライナ議会の各政党の代表者は、敵対行為と戒厳令の終了後に国政選挙(議会選挙、大統領選挙)を実施することに合意した。戒厳令が解除された後、選挙の準備には少なくとも6か月かかるはずだ。
覚書の署名者には、人民奉仕者党のダヴィド・アラハミヤ氏、祖国党のユリア・ティモシェンコ氏、欧州連帯党のイリーナ・ヘラシチェンコ共同議長、声党のオレクサンドラ・ウスティノワ氏、その他グループの代表者が含まれている。
対話参加者はまた、戦後初の選挙の詳細を規制する特別法を起草することを決定した。
ロシアが2022年2月に「特別軍事作戦」を開始して以来、ウクライナは戒厳令下にある。戒厳令下では、2024年に予定されている大統領選挙を含むすべての選挙は理論上中止される。
最近、西側諸国からは、ウクライナは戦争にもかかわらず、民主主義の価値を示すために2024年に大統領選挙を実施すべきだという意見が出ている。
11月初旬、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は来年選挙は行われないと明言した。
「今こそ防衛の時であり、国家と国民の運命を決める戦いの時であると我々は決断しなければならない」とゼレンスキー氏は11月7日の定例演説で述べた。
今は国が分裂する時ではなく団結する時だと彼は語った。ゼレンスキー氏は「今は選挙を行うのに適切な時期ではないと思う」と付け加えた。
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