IPEF閣僚会議は来週、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催される。 (出典:apec2023sf) |
共同通信は関係筋の話として、インド太平洋経済枠組み(IPEF)の14カ国が、中国が影響力を拡大している地域で施行できるルールに基づく解決策を見出す取り組みを加速させている中で、今回の合意が成立すると予想されると伝えた。
しかし、この合意ではデジタル貿易の基準を定めるという難しい問題は解決されない。
2022年5月に発足したIPEFは、貿易、サプライチェーンのレジリエンス、クリーンエネルギー、適切な課税、そして汚職対策という4つの柱にわたる経済活動の強化に向けて、加盟国が「高水準のコミットメント」と呼ぶものを確立することに重点を置いています。
加盟国は、2022年5月までに半導体や医薬品などの重要物資のサプライチェーンのレジリエンスを強化することに合意しており、IPEF加盟国は今年11月13〜14日に米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催される閣僚会合で、残りの3つの柱について幅広い合意に達することを目指している。
これは、サンフランシスコで開催される第30回アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議に先立ち開催される、IPEF閣僚会合としては3回目の対面開催となる。
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