公安省は、テロ関連活動に従事している組織「ボートピープルSOS」(ボートピープルSOS、略称BPSOS)に関する通知を出したばかりだ。
この団体は1990年に米国で設立され、事務局長を務めるグエン・ディン・タン氏(67歳、ホーチミン市生まれ、故郷はゲアン省、現在は米国在住)が主導している。
グエン・ディン・タン
写真:公安省
公安省によると、BPSOS組織は「難民救済」の名の下で活動しているが、実際にはこの活動を利用して、2023年6月11日にダクラクでテロ攻撃を引き起こした組織「正義のための山岳民族(MSFJ)」に参加する人々のグループを含む、反ベトナム活動に関与する組織や個人とつながり、支援している。
グエン・ディン・タンはリーダーとして、テロ組織MSFJに関連する多くの活動に直接参加し、組織のメンバーを指導した。
BPSOS 組織ロゴ
写真:公安省
具体的には、タン氏は組織内の関係者に対し、2019年7月にタイでMSFJを設立し、2024年4月に米国で活動できるよう支援するよう指示し、同時にMSFJが米国で法人登録できるよう支援した。
タン氏はMSFJの活動を支援するため、ダクラクでのテロ活動を含む我が国に対する活動を行うMSFJメンバーを直接指導し、資金や施設を支援し、給与を支払った。
イ・クイン・バダップを含むMSFJグループが指名手配された後も、タン氏は資金援助を続け、イ・クイン・バダップがタイに隠れられる場所を手配した。
公安省、ダクラクでのテロ攻撃の背後にある組織を発表
イ・クイン・ブダップ氏は逮捕され裁判にかけられたが、タン氏は依然として積極的に彼を保護し、タイの裁判所が彼をベトナムに強制送還する決定を下すのを阻止しようとした。同時に、裁判でイ・クイン・バダップを弁護するタイ人弁護士を支援するための資金を集め、MSFJの活動を支援する国際組織の動員にも参加する。
タンニエン.vn
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