6月6日、セネガル外務省は騒乱を受けて海外の領事館を一時閉鎖した。
衝突と抗議活動がセネガルを揺るがしている。 (出典:ロイター) |
具体的には、セネガルはボルドー、パリ(フランス)、ミラノ(イタリア)、ニューヨーク(米国)をはじめ、多くの場所にある領事館を一時閉鎖した。
領事館の閉鎖は、先週、野党指導者ウスマン・ソンコ氏が懲役2年の刑を宣告されたことを受けて、致命的な騒乱が広がる中で発表された。この措置により、ソンコ氏は来年の大統領選挙に出馬できなくなる可能性がある。
6月1日から3日までの4日間で、抗議者と治安部隊が衝突し、少なくとも16人が死亡、数百人が負傷し、この西アフリカの国はここ数十年で最悪の混乱に陥った。
暴動の間、大学、ガソリンスタンド、銀行、スーパーマーケット、行政ビル、バス停など、民間および公共の建物や企業が略奪され、破壊された。
セネガル外務省の声明では、セネガル領事館の一時閉鎖につながった海外での攻撃とソンコ氏への判決やその後の暴力行為との間にいかなる関連性も示されていない。
「一連の攻撃的な行動が深刻な被害を引き起こしたことを受けて、この予防措置が講じられた」と声明は述べた。
セネガル外務省はまた、ミラノのセネガル総領事館が最も大きな被害を受け、パスポートや身分証明書の発行機も破壊されたと発表した。
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