11月2日、米国上院は共和党のトミー・タバービル上院議員の反対にもかかわらず、3つの上級軍人ポストを承認した。
リサ・フランケッティ提督(59歳)は、この地域における中国の勢力拡大に対応して、米海軍の太平洋作戦の指揮を執ることになる。 (出典:AP通信) |
米国上院は95対1の投票により、リサ・フランケッティ提督を海軍司令官に、デビッド・オルビン将軍を空軍参謀総長に任命することを承認した。一方、クリストファー・マホーニー中将が86対0の投票で海兵隊副司令官に就任した。
この結果により、フランケッティ氏は女性として初めて米海軍の司令官および統合参謀本部のメンバーとなった。
3人はいずれも数か月前に指名されていたが、タバービル上院議員による中絶政策への妨害により承認手続きが遅れていた。この措置はおよそ400人の警官に影響を与えた。国防総省は、承認の遅れが国家安全保障を脅かすとさえ主張した。
米上院は、しばらく延期されていた軍人への承認を続行するとみられる。上院軍事委員会のジャック・リード委員長(民主党)は、複数の軍人が同時に投票することを認める上院の慣行を来年末まで停止する法案を提案した。上院は今後数週間以内に決議案の草案を検討する予定だ。
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