イタリアとアラブ首長国連邦(UAE)は野戦病院の設置を計画している。パレスチナ自治政府(PA)のマフムード・アッバス大統領は、パレスチナ指導部はガザの人々に対する責任を放棄していないと断言した。
イタリアとUAEは、ガザの危機を緩和するために積極的に人道援助を提供している多くの国のうちの2つである。 (出典:ロイター) |
ハマスとイスラエルの戦争で負傷した民間人を助ける取り組みの一環として、イタリアは航空機で同地域に人道支援物資を輸送しており、軍の医療船が12月3日にエジプトのアル・アリシュ港に到着する予定となっている。
ドバイで開催されるCOP28気候サミットに出席するイタリアのジョルジャ・メローニ首相は、イタリアの小児病院2か所の小児科医チームとともにUAEを訪問する予定。
別の動きとしては、11月30日に行われた米国務長官アントニー・ブリンケンとの会談で、パレスチナのマフムード・アッバス大統領がガザでの完全停戦を求めた。
マフムード・アッバス氏は、特に10月7日以降ユダヤ人入植者による攻撃が増加している状況において、ガザ地区とヨルダン川西岸地区におけるパレスチナ人の避難を強調した。大統領は、パレスチナ指導部がガザの人々に対する責任を放棄していないと断言した。
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