上川陽子新外務大臣は、岸田文雄首相率いる政府は中国に対して一貫した政策を進めていると述べた。
新外務大臣上川陽子氏。 (出典:AP通信) |
9月14日、日本の新外務大臣上川陽子氏は、アジア二大国間の緊張関係を改善するには中国との率直な対話を継続することが重要だと述べた。
上川外相は外務大臣として初の記者会見で、岸田文雄首相の政権の「一貫した政策」として北京と「建設的で安定した」関係を築くことを誓った。
「日本と中国は多くの課題や懸念事項に直面しているが、日本が言うべきことを言い、中国に責任ある行動を求め、対話を行い、共通の課題に取り組むために協力することが重要だ」と彼女は述べた。
上川氏は、福島原子力発電所の放射性処理水の太平洋への放出をめぐる対立で日中関係が緊張する重要な時期に、8月24日から外務大臣に就任する。
両国はまた、東シナ海の問題や、ロシア・ウクライナ紛争のさなか日本近海での中国とロシアの共同軍事活動の活発化についても意見が対立している。
[広告2]
ソース
コメント (0)