チャールズ3世は、バッキンガム宮殿が癌治療を受けていると発表した後、初めて公の場に姿を現した。国王は日曜朝(2月12日)、自身が暮らす王室サンドリンガム邸宅内の教会まで歩いて向かった。
75歳の君主は、彼を一目見ようと近くに集まった祝福者たちに手を振って微笑んだ。国王は妻のカミラ王妃に付き添われ、聖マグダラのマリア教会で午前11時の礼拝に参加した。
チャールズ国王とカミラ王妃は2月12日、サンドリンガムの聖マグダラのマリア教会へ歩いて向かった - 写真:ゲッティイメージズ
その後、国王夫妻はサンドリンガム・ハウスの自宅に戻る際、メディアに向かって笑顔で手を振った。
チャールズ国王は土曜日にバッキンガム宮殿から発表されたメッセージの中で、がん診断の発表以来の国民からの支援に感謝の意を表した。 「がんに苦しむ人なら誰でも知っているように、このような優しい心遣いは最大の慰めと励ましの源です」と国王は語った。
国王は「私自身の診断結果を公表したことで、英国および世界中でがん患者とその家族を支援するすべての団体の活動に対する一般の理解が促進されたことを嬉しく思います」と付け加えた。
先月、チャールズ国王は前立腺肥大症の治療のための定期手術を受けるため入院した。しかし月曜日、バッキンガム宮殿は国王が治療中に病名不明の癌と診断されたと発表した。その間、がんの治療を開始し、公の活動を休止していた。
国王は現在、ロンドンから約100マイル離れたサンドリンガムに滞在している。
グエン・カーン
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