12月26日、トルコ議会はスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟要請の承認について議論を続けた。
スウェーデンはNATOへの加盟を望んでいる。北欧同盟国が支持、NATOは「おいしい餌」を投げ、米国は機が熟したと予測。 (出典:ロイター) |
この厄介な問題は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、この問題をトルコが同盟国の米国からF-16戦闘機を購入するという提案と関連付けたことで、さらに複雑化した。
具体的には、12月19日、エルドアン大統領は、米国とスウェーデンの間のF-16航空機協定が、スウェーデンのNATO加盟書簡に関するアンカラ政府の検討に影響を与えるだろうと断言した。
11月初め、トルコ議会の外交委員会は全面投票を行うための文言について合意に達することができず、12月26日午後に再招集すると発表した。
「スウェーデンで政策が変化していることは分かっている。裁判所でいくつかの判決が下されたが、その数は極めて少ない。我々はさらなる措置についていくつか提案している」と、与党AKP党員でトルコ議会の外交委員会委員長を務めるフアット・オクタイ氏は12月25日のテレビインタビューで語った。
委員会が投票文書に関する合意を承認した後、エルドアン大統領の与党連合が過半数の議席を占めるスウェーデンの加盟についてトルコ議会全体で投票が行われる。
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